地震が起きると、発生する可能性のあるのが津波です。津波は、はるか遠くで発生したとしても油断できません。ほぼ地球の裏側に位置するチリ沖で発生した津波が、沖縄にまで到達し、大きな被害を出したこともあります。また、1771年に石垣島や宮古島を大津波が襲い、その津波の高さは30メートルから40メートルにまで達し、約1万2千人の人々が亡くなったという記録も残っています。
地震が起きたあとは、津波情報に注意し、警戒をおこたらないようにしましょう。
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| ◆津波について◆ |
津波の発生するしくみ
地震が海底近くで発生すると、その振動が海底に伝わり、さらにそこから海水に伝わります。この振動が海水にまで伝わると、海水が持ち上げられたり引き込まれたりして波が発生します。これが津波です。津波は四方八方に広がり、はるか遠くまで伝わることがあります。
@ 地震の振動が、海水に伝わり、海面が持ち上げられる |
A 海面がひきこまれて、波が発生する
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B @・Aのくり返しで、多くの波が発生する。
※津波は、右図の1のように、海の底が深いところではジェット機なみの速さ(1秒で200メートル進む)で、2のように陸の近くの底の浅い場所でも新幹線なみの速さで襲ってくる
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津波の特徴
現在の技術では、津波予報(津波が海岸までやってくる時間など)を発表するまで、3分程度時間が必要になります。そのため、3分以内に津波が襲ってくると、情報が間に合わないこともあります。海岸付近で強い揺れを感じた場合や、揺れは小さくても長い時間ゆっくりした揺れを感じた場合には、ただちに海岸付近から離れ、高いところに避難しましょう。
- ■津波はジェット機なみの速さで襲ってくる!
- 津波の伝わる速さは海の深さによって変わってきます。海が深いと速く伝わり、沖合いではジェット機なみ、陸に近づいてからも新幹線なみの速さで襲ってきます。海岸で津波が見えてからでは逃げ切れません。
- ■津波はくり返し襲ってくる!
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津波は1度だけではなく、くり返して襲ってきます。津波警報や注意報が解除されるまで警戒をゆるめないようにしましょう。
- ■津波は前ぶれなく襲ってくる!
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昔から、「津波が来る前は潮が引く」と言われていますが、実際はそうではありません。最初に潮が引いて始まる津波と、潮が引かずに、急に襲ってくる津波の両方があります。潮が引かないからといって油断してはいけません。
- ■津波の破壊力はすさまじい!
- 沿岸で津波の高さが1メートルでも、津波はその数倍から、場合によっては10倍程度の高さまで陸を駆け登り、家や車をさらって行くけた違いの破壊力をもっています。
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